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	<title>家庭環境 | 赤ちゃんの夜泣きとママの不眠のための音楽療法</title>
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	<description>泣きやまない赤ちゃんと産前産後の母親のための音楽療法</description>
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	<title>家庭環境 | 赤ちゃんの夜泣きとママの不眠のための音楽療法</title>
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	<item>
		<title>3環境や場を整える-1家庭の環境</title>
		<link>https://www.childzzz.com/growth/eduart/117</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[sos]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 12 Oct 2010 06:23:02 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[育てる技法 乳幼児教育の基本]]></category>
		<category><![CDATA[お片付け]]></category>
		<category><![CDATA[ご褒美]]></category>
		<category><![CDATA[リビング]]></category>
		<category><![CDATA[危険防止]]></category>
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		<category><![CDATA[放任主義]]></category>
		<category><![CDATA[教育方針の不一致]]></category>
		<category><![CDATA[生育歴]]></category>
		<category><![CDATA[約束]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>家庭の中での子ども部屋の確保や子どものポジションについて。家族の中での子どもの位置づけ、守るべき約束、ルール、責任などを、出来ることから決めていきます。ですが無理をしてもダメです</p>
<p>The post <a href="https://www.childzzz.com/growth/eduart/117">3環境や場を整える-1家庭の環境</a> first appeared on <a href="https://www.childzzz.com">赤ちゃんの夜泣きとママの不眠のための音楽療法</a>.</p><div class='yarpp yarpp-related yarpp-related-rss yarpp-template-list'>
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     crossorigin="anonymous"></script></div></aside><h3>子どもが常時いる部屋</h3>
<p>子どもが現在いる場所を、状態、状況、様子など様々な観点から検討して「場」という概念で考えてみましょう。</p>
<p>これには同時に同じ場所にいる人間、風景、広さ、温度、周りにあるもの、音の静けさ、騒音、明るさ、暗さ、匂い、それらを総合したものの変化など、幅広い意味を持っています。電磁場や重力場のような一人の子どもを取り囲む心理学的な場という意味です。</p>
<p>生まれてしばらくの乳児は病院という場所が最初の場となるのは最近ではほとんどです。目に入る色は白が圧倒的に多く、静かな中で自分や他の子どもの泣き声が響いています。適温で外と隔絶されているために気温や湿度の変化はありません。窓があり外は見えますが、それは三次元的な奥行きを持たず、壁にかけてある絵と同じで、ぼんやり認識されているだけにすぎません。</p>
<p>特殊な事情が無ければ数日すると家に帰ってきて過ごす場合が多いです。この時に最初は母親のそばに絶えずいることが望まれますが、そうそう２４時間一緒にいるわけにもいきません。なので保育者から見えやすい場所に寝かせて、他のことをしている場合が子どもの成長とともに増えていくでしょう。</p>
<p>この時に子どもがいることの多い部屋が、子どもの外界の認識の基点になります。この部屋を一つの基準として子どもはそれ以外の部屋や外の風景を見ていくのです。</p>
<h3>子どもと接する時間</h3>
<p>子どもも最初は起きている間は常に母親がそばにいないと不安になりますが、寝ている間や起きてから母親がいないことも多くなるにつれて、しだいに慣れてきます。</p>
<p>父や祖父母、他の保育者と共に過ごす機会も増えて、寂しさから泣く機会も減りますが、子どもは誰かがそばにいない寂しさに我慢ができるようになってきているのです。あくまで基本は、誰かに相手をしてもらうことが標準なのだということを忘れないでください。</p>
<p>乳児は自分では何もアクションが起こせません。刺激がないのです。</p>
<p>寝返りができるようになり、ハイハイができきるようになり、立って歩けるようになると、少しずつ自分から見える光景を変化させることができるようになりますが、それまでは視界に入るものも変化がなく、ミルクを飲むか眠るか以外は退屈な生活を送っているのです。</p>
<p>この状況は成長して自分で一人遊びができるようになるまで、大きな変化は起こりません。</p>
<p>誰かが変化を起こしてあげる、刺激を与える、遊んであげることがなければ、子どもはいつまでも退屈なのです。なるべく誰かが傍にいて、相手をしてあげる機会を増やしたいものです。それは必ずしも母親である必要はありません。</p>
<h3>父母の生い立ち</h3>
<p>育児に関しては、母親と父親の生い立ちが少しずつ影響を及ぼします。様々な育児本や教材がありますが、やはり子どもに接する時に基準になるのは父母の性格と特徴です。そして、それを形作っているのは父母が受けてきた育児、教育が大きな比重を占めているのです。</p>
<p>子ども時代に虐待を受けてきた親は、子どもに同じような虐待を繰り返すことが多いというデータがあります。そこまでいかなくても叱りやすいのか褒めやすいのか、放置しがちなのか過保護なのかは、自分が子どもの頃の記憶を参考に行われることが多いのです。</p>
<p>影響を受けるのは仕方がないことですが、マイナスの部分まで同じように繰り返していく必要は全くありません。</p>
<p>良いことは受け継いでいき、悪い部分はキッパリと捨て去って、子どもの育児、教育にあたりましょう。次の世代により良いバトンを渡していける様に、教育に対する姿勢を考えてみることが大事です。</p>
<h3>教育目標</h3>
<p>家族の中でも一人一人、子どもがどのような成長をとげてほしいか、どのような大人になってほしいのかの夢や目標があると思います。子どもの未来はまさに無限大の可能性を秘めています。</p>
<p>しかし、人間は運動もできる、勉強もできる完璧な超人になることはできません。そして、進むべき目標、指標がなければ成長していくことは難しいのです。</p>
<p>本来は子どもが成長し、自分で将来や未来の選択肢を選ぶことが最良でしょうが、そこまでの成長はどうすればいいのでしょう。</p>
<p>子どもの個性によって優れた部分や発達の遅い部分も出てくるでしょう。長所を伸ばしていくのか、短所を補っていくのかも、子どもが成長するまでは親が方針や指標を決めなければなりません。</p>
<p>これは難しいことですが、同時に夢のある作業です。子どもが自分で目標を定められるようになった時に、「こうして育ててくれて有難かった」と思われるように、慎重に教育目標を作りましょう。また、できるだけ家族間でもその目標を共有し、尊重していきましょう。</p>
<p>よくある問題は教育方針をめぐって両親が言い争う、父母と祖父母の間で意見がわかれる等の、家庭内での意見の不一致という事があります。</p>
<p>この件では、お互いに相反する方針で育児、教育される子どもが一番の被害者です。できるだけ統一し、絶対に意見について言い争っている場面を子どもに見せないことが重要です。</p>
<h3>子どもの自由度</h3>
<p>子どもがハイハイや自立歩行ができるようになると、子どもの行動を何らかの形で制限しなくてはなりません。その多くの理由は危険防止のためです。</p>
<p>家の中だけでも割れ物や壊れ物、お風呂やベランダ、階段などの危険なものがたくさんあります。それを子どもの発達段階に応じて禁止したり許可したりしなくてはいけません。</p>
<p>まずはハイハイがはじまった時点で、部屋から出るか出ないかの選択があります。部屋の中でも落ちてくるものはないか、割れ物はないか、口に入れて危険な物はないか等の注意が必要です。</p>
<p>ガラス、暖房器具、ポット、ライター等の直接危険なものから、電池、タバコや小物等の誤飲に注意するべき物があります。これらは取り除いておくことが重要ですが、取り除いたまま成長を続ければ、別の部屋や場所にいった時に同じような事故が起こることが考えられます。</p>
<p>成長の途中で、目の前にあっても触ってはいけない事、口に入れてはいけない事であることを覚えてもらわなければなりません。</p>
<p>部屋から出ればベランダや階段等の危険な場所もあります。これは外に出た時も同様です。</p>
<p>階段を上り下りする時は必ず親と一緒であることや、ベランダには出てはいけない等の決まりを作り、守っていくことが大事です。</p>
<p>育児本などでよくハイハイの子どものためにビニール製の芝を置いておくと、とげとげの感覚を嫌がって、それ以上子どもは進まない、という話がありますが、これは子どもにより個人差があり、平気な子も多いようです。過信しないようにしましょう。</p>
<h3>家庭内のルール</h3>
<p>子どもの自由を制限したり、社会的に通用するようになってもらうために、家庭内でのルールを決める必要があります。</p>
<p>これは家庭内では誰もがルールを知っており、人によって対応が違うことがないようにしなければ意味がありません。そして成長と共にルールも変化していきます。これも家族全員が歩調を合わせて、本人を見守ることが大事です。</p>
<p>例えば食事の皿についてのルールは、最初は食事の時以外は皿に触っては危ないので禁止というルールになるかもしれません。成長と共に、お皿を持って食べなさい、お皿を並べるのを手伝いなさい、食べ終わったらお皿を重ねて洗い場に持ってきなさい、と自由度と役割が変化してくるはずです。</p>
<p>他の事でも最初は触ることも禁止されていたものが、積極的に触るように指導され、その整理整頓までが義務になる、ということがよくあります。</p>
<p>その他にも外に遊びに行く時は、必ず誰かと一緒だったものが、一人で遊びに行けるようになり行動範囲を決められたり、場所の指定はなくなったけど門限が決まる、というふうに変化します。</p>
<p>このルールをきちんと守るようにし、守れば褒められ、守らなければペナルティがあるという方針が望ましいでしょう。発達段階に合わせてルールの変更があれば、親子で話し合ってきちんと明文化しておくのもいいかもしれません。</p>
<h3>子ども部屋</h3>
<p>家庭内でのメインの場として、子ども部屋があります。これは住宅事情にもよるのですが、部屋の一角でも、机一個でもいいので、その子ども専用のスペースを作ることをお奨めします。このことは子どもの自立心を高め、責任感を養うのに重要だからです。</p>
<p>立って自分で遊べるようになると、おもちゃなどを自分で片付ける習慣をつけなければなりません。これは最初は一個の箱でもいいでしょう。よくあるおもちゃ箱です。最初はこれが子ども部屋代わりとなり、その中身や整理、片付けなどは、その子どもの責任、義務として守ってもらいましょう。成長と共に箱は一つでは足りなくなるかもしれません。寝る場所も親と一緒でなくてもよくなる時期がきます。</p>
<p>子ども部屋を作る目安は、一人でその場所を管理できる能力がついた時期が最適です。その部屋に関して基本的に親はノータッチであることが肝心です。掃除も片付けも布団や着替えの管理も自分でやってもらうのです。これは将来の自立のためのミニ自分の家という位置づけです。ここまでくれば家の中での子どもの場は固定されます。</p>
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			</item>
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		<title>3環境や場を整える-3場の設定</title>
		<link>https://www.childzzz.com/growth/eduart/113</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[sos]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 12 Oct 2010 06:21:20 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[育てる技法 乳幼児教育の基本]]></category>
		<category><![CDATA[イベント]]></category>
		<category><![CDATA[お出かけ]]></category>
		<category><![CDATA[お散歩]]></category>
		<category><![CDATA[トラブル]]></category>
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		<category><![CDATA[病院受診]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>子どもの様子は家にいる時だけでなく、園にいる間、登園途中、外出中等の色々な場面において少しずつ異なっています。その違いを認識しましょう</p>
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     crossorigin="anonymous"></script></div></aside><h3>家庭という場</h3>
<p>家庭は場としては一番基本的な場面で子どもの行動の様々な基準となります。父と母、それ以外の家族の人間関係、自分の居場所、食事場所、遊ぶ場所、寝る場所、お風呂や洗面所などの色々な場面があります。最初の頃は部屋を変わっただけで世界そのものが一変していた子どもの心も、次第に家という統一的な場を認識できるようになります。</p>
<p>逆に子どもの頃に引越しや家族の入れ替わりがあると、子どもは適応するのが難しく、しばらく混乱状態になります。自分の基準になる場が変化してしまうからです。できるだけ子どもに負担のかからない変化の大きくない対応をしたいものです。しかし変化は突然にやってきます。父の単身赴任、兄弟やその他の家族の独立、家族の死去等により、子どもは自分の居場所を失ってしまったと感じます。子どもをできるだけ早く安心させることを考えてください。</p>
<h3>移動中</h3>
<p>場所から場所へ移動の場面は大人にとって単なる中継地点ですが、子どもにとっては一つの独立した場です。歩いての移動、車での移動なども子どもにとってはイベントなのです。特に目的地までの移動概念がない最初の時期には、単なる外出も家から移動中、外出先、移動中、家への帰宅と大幅な変化に感じるものです。消耗し過ぎないように気を付けましょう。</p>
<p>幼稚園、保育園など決まった場所への外出などにより、子どもはそれが単なる途中の過程なのだと認識します。慣れていくにつれて、それは登園という一言でくくられるようになります。それまでは車に乗るイベント、バスに乗るイベント、長距離を歩くイベントと見なされるわけです。逆に家や外出先では味わえない季節の変化や、次々と変わる風景など、子どもにとってはワクワクする出来事でもあります。</p>
<p>注意する点としては移動にかける時間は最小限度、距離も最短距離にしたい大人側の要求が中々理解できないことと、途中にトイレや休憩場所がない場合です。家にいれば尿意と共にすぐトイレに行けるのに、我慢しなさいと言われることも多く、不思議に思い戸惑います。特にトイレトレーニング中には出かける前に尿意がなくてもトイレをすます習慣をつけることも大事です。</p>
<h3>外出先</h3>
<p>外出先は子どもにとって楽しみな場所と嫌な場所に別れます。遊園地や公園や動物園のような楽しみで面白い事がいっぱいある場所と、歯医者や病院、親の用事の付き合い等は苦痛を伴ったり、退屈であったりと嫌な場所があるわけです。</p>
<p>また、その場所に行ったことがあるかどうかも関係があります。初めて行く時には歯医者も楽しみな場所かもしれません。二回目、三回目と通ううちに嫌な場所は嫌いになり、好きな場所はどんどん好きになります。外出先に飽きるということは、よほど通わない限り起きないことなのです。</p>
<p>大抵の場所では子どもは歓迎されますが、観劇やコンサート、レストランや喫茶店では子どもが避けられる場合もあります。子どもの泣き声や叫び声で周囲に迷惑をかけないようにしましょう。しかし子どもに泣いてほしいと思っている保護者などいません。ある程度はしかたのない事でもあります。そんな時は周囲に一礼するだけでも印象は変わります。子どもだから泣いて当然という態度では避けられてもしょうがないでしょう。</p>
<h3>園や施設の中</h3>
<p>幼稚園、保育園は親戚の家などを除けば、初めての特殊な外出先です。どの子どもも最初は「通う」という概念が理解できずに、一回きりのつもりで来る子どもが大多数です。また長時間に渡り知らない人と一緒で知っている人がいないという場面も初めてのことが多いです。</p>
<p>「先生」という存在も初めてです。父母以外にはほとんど怒られたことのなかった子どもが、先生の言うことを聞かなければならない、父母に助けを求めようとしてもいないという、子どもにとっては初めての特殊な場面です。また自分以外の子どももたくさんいます。兄弟姉妹や近所の子どもと遊ぶことはあったかもしれませんが、こんなに大勢の名前を知らない子どもと一緒にいることは初めてです。</p>
<p>一人っ子等で経験の浅い最初の内は自分と同じ「子ども」という概念がわかりにくく、他の子どもたちはただの場面の背景として知覚されることも多く見られます。しかし、そのうちに先生や他の子どもの名前も覚え、行くのが少しずつ楽しみになって行きます。なかなか登園に慣れない子どももいますが、できるだけ中で友人をつくり、先生の名前も覚えて家に帰って園で何があったか聞いてあげましょう。「明日も帰ってきたら園のことを聞かせて」という一言で子どもの登園への意欲も大きく変わります。</p>
<h3>園の外</h3>
<p>園によっては、遠足や運動会等の大きなお出かけ以外に、日常的に公園へ出かけたり散歩に出たりする事があります。この時、子どもの中では発想の大転換が起こります。言葉の問題でもあるのですが、園から外に出るのが「お出かけ」、園に再び戻ることが「帰ってくる」になるのです。</p>
<p>これは家を第一基準としていた子どもにとっては、なかなか慣れない理解しにくい事柄です。しかし、園を第二の基準と捉える視点ができてくれば、それほど大きな問題にはなりません。逆に慣れないうちに公園で単に「帰ろう」等と言ってしまうことで家に帰れるものだと誤解したり、泣き出したりすることもあります。子どもの理解度を量りながら、適切な言葉で誘導することが大事です。</p>
<h3>例外的な場面</h3>
<p>子どもにとって理解できる範囲や知っている場所というのは限られたものです。また園へ通う場合はあらかじめ準備や説明もあり、慣れなくても時間が解決してくれる部分もあります。しかし、スケジュール通りに物事は進みません。子どもにとって（時には親や周囲の人間にとっても）イレギュラーな例外的な場面というものが訪れます。</p>
<p>家では急に熱が出て（怪我をして）病院に行ったり、親戚のうちに預けられたり、予定になかった用事が入ったりと、事前に説明のなかったことで子どもはビックリして警戒し緊張します。そこで予想もつかない行動や見せたこともない態度をとることがあります。</p>
<p>園や他の外出先でも、雨で予定が変更になったり、病気や怪我、数々のトラブルなどで当初に子どもに説明しておいたことから大きく予定が変わってしまうことがあります。できるだけ、わかった時点で子どもによく説明して、また事前にわからない場合には安易な答えは避けて、「明日は晴れたら出かけるかも」等のように条件をハッキリ伝えたり、他の可能性を示しておく必要があります。子どもの心の無用な混乱は避けたいものです。</p>
<h3>子どもの中の位置づけ</h3>
<p>子どもにとって多くの場は望む望まざるによらず周囲の都合の固まりです。家庭のスケジュールや部屋割りや家具の配置などは子どもが望んだものではないのですが、子どもは有るがままを受け入れて適応していきます。他の場所へのお出かけや登園も最初は望んだものではなく、周囲の都合により行われるものです。</p>
<p>しかし、少しずつ遊園地が楽しかった事や医者で注射されたことなどが経験として詰まれていき、好きな場面と嫌いな場面ができてきます。成長と共に子どもの心ではもう少し分類が進み、このお医者さんは注射が痛くないとか、保育園がプールの時期だから好き等、条件により場面を分けて認識する事ができるようになります。こうして場面場面を個別に捉える能力が出来上がっていくのです。</p>
<p>※この関連内容を書籍型pdfファイルにまとめたものが<br />
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		<title>3環境や場を整える-5家族</title>
		<link>https://www.childzzz.com/growth/eduart/109</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[sos]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 12 Oct 2010 06:19:59 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[育てる技法 乳幼児教育の基本]]></category>
		<category><![CDATA[おじいちゃん]]></category>
		<category><![CDATA[おばあちゃん]]></category>
		<category><![CDATA[お兄ちゃん]]></category>
		<category><![CDATA[お姉ちゃん]]></category>
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		<category><![CDATA[家庭環境]]></category>
		<category><![CDATA[年子]]></category>
		<category><![CDATA[育児負担]]></category>
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<p>子どもを取り巻く環境で家族は一番大きな役割をはたします。その中で母親は、特殊な家庭事情がない限り最大の影響力を子どもに持ち、また最大の愛情を注ぐ人格になります。時代と共に家庭での妻の役割は大きく変わりましたが、母の役割というのは基本的な部分は常に変わりません。</p>
<p>母親の役割はミルクをあげたり寝かしつけたりあやしたりと多岐に渡ります。しかし本来は（母乳の件を除けば）その母親固有の役割も他の人が代わりにやることも可能なのです。妊娠出産を境にして母親は自分のことだけでなく子どもに関しての様々な役割が付きまとい覆い被さってきます。</p>
<p>できるだけ母親一人に負担が集まり過ぎないように家族に協力を求めて、母親本人の体調も考えておいてください。子どもにとって母親が病気になってしまうほど心細いことはないのですから。</p>
<h3>父</h3>
<p>父親ももちろん子どもへの愛情がありますが、母親のように自分のお腹を痛めて身を分けた経験がないので、どうしても他人事のように感じる場合が多く見られます。しかし進んで母親の代わりに子どもの世話をして自分で可愛がっていくほどに子どもへの愛情は増えていきます。子どもからの信頼も厚くなり、父親として成長していくのです。</p>
<p>よく言われますが、母親は生物学的に母になるのに対して、父親は社会学的に父になるのです。これは否定的な見方ではありません。母親を最初から嫌いな子どもは少ないですが、父親は最初に子どもに好かれようと努力しなければなりません。その努力が一人の男を父親にしていくのです。母親と共に父親は協力して育児、保育、教育に取り組まなければなりません。母親だけに全てを任せることは、一見楽なようですが母親が倒れた時に一番の苦労をするのは父親です。母親に負担が集まり過ぎないように力の配分をコントロールすることも父親の仕事です。</p>
<h3>兄弟、姉妹</h3>
<p>その子どもに兄や姉がいれば最初にぶつかる問題は赤ちゃん返りです。これは簡単に言えば今までは親の愛情を一身に受けていると思っていた自分が、次の子どもが生まれることで愛情を今までどおりに受けることが難しくなり、自分も赤ちゃんのようにかまってもらえる存在になろうと、本来は自分でできることやわかることも、わざと失敗したり、できなくなったり、というものです。</p>
<p>これは、その時の兄、姉の発達の度合いによって困難さが違います。充分に発達していれば、むしろ新生児を世話する立場に巻きこんでしまい、お兄さんお姉さんとしての意識付けをしっかりさせることができます。</p>
<p>しかし１～２歳の違いでは、逆に一番愛情を注いでほしい時に、注いでもらえないという結果になります。子どもをわざと分け隔てて対応する親はいないでしょうが、どうしても子どもは自分に愛情が注がれないことが気になるのです。そんな子どもの心を察してあげて、新生児のために手が割けないのなら、せめて会話だけでも欠かさないようにしてあげてください。</p>
<p>また、子どもに弟や妹ができた場合は、やはり同じことが起こります。母親の気を引こうとわざと小さい子どもをいじめたりすることがあります。この時の子どもは加減を知りませんので、命に関わるような大事故が起こる可能性もあるのです。目を叩いてしまったり、高い場所から突き落とそうとしたケースもあります。</p>
<p>これが三人兄弟、四人兄弟になれば、子ども間の心理状態も、より複雑になります。子どもの心情をこまめに汲みとってあげて、兄弟、姉妹の間に良いムードが生まれるように誘導してあげてください。</p>
<h3>祖父母</h3>
<p>父母にピンチが訪れたり、困ったことが起これば祖父母の出番です。祖父母は単に年長者で人生経験が豊かなだけではなく、父母を育て上げてくれた子育ての先輩なのです。逆に父母の子どもに対する態度も祖父母の影響を大きく受けているのです。</p>
<p>子育てや教育方針について困ったことや迷ったことがあれば、是非祖父母に相談してみましょう。よく教育方針をめぐって父母と祖父母の意見が食い違う、ということがありますが、それは残念なことです。</p>
<p>しかし子どもは父母のどちらかに（もしくはどちらにも）似るということがよく言われています。つまり祖父母はその子どもに似た特性の子どもを育て上げた実績がある、ということなのです。遠慮しないで相談して、その意見の重みを軽視しないようにしましょう。</p>
<h3>親戚、いとこ</h3>
<p>祖父母と同じで親戚は、その子どもが出会う父母以外の初めての大人たちになる場合が多いです。たまに会う親戚のおじさん、おばさんは子どもたちの良き話し相手になり、可愛がってくれる大人です。また祖父母や親戚を通じて、子どもは家族関係という物を認識します。父母と自分の家族という単位は、最初は子どもにおいて全ての基本、それ以外は他人という認識ですが、父母にも父母や兄弟姉妹がいるという事実を受け入れることで、家族関係という認識は深みと広がりを持つのです。</p>
<p>また、いとこは年齢を問わず子どもの良き遊び相手になるでしょう。保育園などに早期から通う子どもを除けば、自分と同じ「子ども」がいるということを知り、そして一緒に遊ぶことを学ぶのはいとこ同士であることが多く、子どもにとって貴重な体験となるでしょう。</p>
<h3>家族の役割分担</h3>
<p>家族構成は各家族によっても違い、一概には言えませんが、大雑把に分けて「一緒に住んでいる家族」と「離れて暮らしている親戚」に分けられます。ここでは一緒に住んでいる家族を問題にします。家族の中の力関係、一緒に過ごす時間帯、叱ることが多い人、甘えさせてくれる人等などの様々な役割が家族には求められます。</p>
<p>家族が少なければ少ないほど一人で何役もこなさなければなりません。母（又は父）一人子一人であれば家族が持つ機能を一人で受け持つことになるのです。</p>
<p>家族の中には演劇でいう様な役割が存在します。厳しい人、優しい人、仲間になってくれる人、相談相手、悪役、正義の味方等などです。これは家族の中でおおよそでいいので役割を決めておくことも大事です。誰かに叱られれば、誰かが話を聞いてあげ、誰かが慰めて、誰かが元気付けるのです。悪役は損な役周りですが子どもの成長や発達には欠かせない役割なのです。</p>
<h3>その子どもの位置づけ</h3>
<p>誰もがこの世界では何らかの一役を演じなければなりません。子どもはある程度成長するまでは全てを自分基準で考えます。自分が舞台に上がりっぱなしの主役で、他の人たちは脇役なのです。自分が寝ている間、舞台は閉まっています。自分が寝ている間は世界がないのと同じことなのです。</p>
<p>そのうち子どもは自分が認識していない所でも世界が動いていることを学習します。父親が昼間いないのは単に存在が消えているわけではなく外で仕事をしているのだ。兄姉がいないのは学校というところで勉強しているのだ。それらを本当の意味で理解する時、子どもは自分だけが主人公ではないのだと思い知ります。自分が知らないところでも寝ている間も、世界は動いていて誰もが個別に考えて動いている、自分もその一人なのだ、と。</p>
<p>ですが、これは残念なことではありません。父母や祖父母は仕事の話などもわかりやすく子どもに話してあげましょう。兄や姉も学校の話をしてあげると子どもは純粋に楽しみます。それが子どものもつ世界観を大きくしていく方法なのです。</p>
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