赤ちゃんと子どもの季節の変わり目の注意点


季節が変わることに慣れていない子ども

大人にとって慣れっこの秋の季節の変化も、赤ちゃんには初体験、5歳児だとしても「物心ついてから数回目」の新鮮なイベントです。3歳児くらいまでは「季節によって気温が上下する、それに合わせて服も変える」ことが理解できない子も多くいます。

季節が変わっても子どもの意識は急には変わりません。特に秋の季節変化に戸惑う子が多くいます。急に長袖長ズボンにしろと言われても不思議に思い、時には窮屈で面倒で邪魔だと感じて衣替えを嫌がり拒否することもあります。

また気温が下がっても薄着でいることと「風邪をひいて自分がつらい思いをする」体験が頭の中で結びついていないため、理解したり納得したりするまでに時間がかかります。

気温や気候に応じた子どもの衣服や寝具

気をつけて欲しいのは子どもが「自分が感じている不快感が、気温と衣服のミスマッチによって起こっている」ことを理解していないことです。

子どもの顔色や発汗、体温などに注意をはらい、言葉が通じる時期なら何度も「寒くない?」「暑くない?」と聞いて体温調整を確認するようにしましょう。

外出時には出先で微調整できるように上着やストールなどを上手に活用しましょう。着せることはできても脱ぐことは難しいので、基本は薄着で後から追加できるようにする方が便利でしょう。

寝具やパジャマは更に調整が大変です。寝ている間は子どもの反応も薄く、自分から暑い寒いということは稀です。衣服で調整するのに起こして寝かせるのも難しいため、寝汗や呼吸の粗さに注意して薄めの掛け布団を掛けたり外したりして調整しましょう。

赤ちゃん時代は基本的に夏は汗っかきで、寒い時には頭から体温が冷えていきます。(ですから帽子が大切です)成長につれ変化していきますが、小学校低学年くらいまでは大人が感じる体感温度と大きく差がある場合がありますので気をつけましょう。

季節の移り変わりを学習する

一年の季節のサイクルを理解するには、まだまだ人生経験が不足している子ども時代。カレンダーを先読みして季節の変化を予想するのは、時計が読めるようになるより難しいものです。

できるだけ普段から子どもとの会話の中で暑さ寒さと衣服の話題を出していきましょう。更に毎日の天気や気候、年間の行事イベント(正月からクリスマスまで)との関連もわかりやすく話す習慣をつけたいものです。

「ひな祭りを過ぎたから暖かくなりそうだね」「6月は雨が降ってばかりだね」「夏休みが終わるから、そろそろ長袖のシャツを着ようか」等など。子どもは周囲の大人との会話から季節感を学んでいきます。

「どうせまだわからないから説明しなくていい」というままで成長すると、就学して母の目が届かなくなってから自分での衣服調節ができません。

季節の移り変わりの感覚は急に教えて理解できるものではありません。毎日の少しずつの積み重ねで、ゆっくりと学んでいけるようにしましょう。

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